イングリッシュローズの中の品種です。
強香で、オフホワイトのカップ咲き。何ともいえない香りの良さに皆さん驚かれます。
もともとイングリッシュローズはガーデン用の品種しか作っておらず、切花に向いているとは言いがたいです。
生産者の方に言わせると、手間がとてもかかり採算ベースに乗りにくいそうです。
花屋の側としても、水上がりが良いとは言えず、花持ちも悪いバラですが、この香と花の美しさを見ると、仕入れたくなる素晴らしいバラです。
もし、近日中に近くを通られる方!
是非香だけでも楽しんでください!
昔なら絶対に売れないバラです。
最近は「アンティークタッチ」のバラが増えましたが、イングリッシュローズの影響を受けていると思います。
カップ咲きの品種のバラも随分増えました。
ただ、長持ちする品種で、香も良いものは少ないと思います。
因みに、イングリッシュローズはオールドローズではございません。